はじめに
ラダーを入力していく時に便利なのがショートカットキーです。
今回は必ず使う覚えておくと便利なキーをいくつか紹介します。
個人的にはFキーよりAキー等で直接入力する方が早い気がしています。
ショートカットキー
例としてデバイスR1を使用します。入力する時のRは省略可能で、1と入力するとR1と判断されます。
A接点入力
・[F5]
・[A]
入力例
[F5] R1 [Enter]
[A][space] R1 [Enter]
B接点入力
・[shift+F5]
・[/]
・[B]
入力例
[shift+F5] R1 [Enter]
[/] R1 [Enter]
[B] [space] R1 [Enter]
立ち上がり微分(パルス)A接点
・[P]
入力例
[P] [space] R1 [Enter]
A/B接点切り替え
・[/]
入力例
切替を行う接点にカーソルを合わせ[/]を押下します。
押すたびにA接点↔B接点が切り替わります。
通常/微分接点切替
・[Ctrl+/]
入力例
切替を行う接点にカーソルを合わせ[Ctrl+/]を押下します。
押すたびに →通常→立上がり→立下り の順で切り替わります。
コイル
・[F7]
・[O]
※一番左の列では入力できません。
入力例
[F7] R1 [Enter]
[O] [spece] R1 [Enter]
タイマ
・[T] 100msタイマ
・[TH] 高速10msタイマ
入力例
[T]or[TH] [spece] [タイマデバイス番号] [spece] [タイマ設定値] [Enter]
タイマデバイス番号と設定値は任意の数値を入力します。
TとTHでは設定値が同じでも動作時間は違うので注意が必要です。
T 設定値×100ms
TH 設定値×10ms
最後に
この他にもショートカットキーはいろいろあります。
使いこなせると作業効率が上がるので余裕があれば覚えておいて損はないです。
少しずつ使えるキーを増やしていけばいいと思います。
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