はじめに
PLCの時刻設定はPCと接続してKVTUDIO上で設定もできますが、現場で時刻設定の為にPCを接続するのも大変なので初めからタッチパネルに設定箇所を作っておくと便利です。
PLCのデバイスにCM(コントロールメモリ)というのがあります。
CM700~706(カレンダタイマ)に現在設定されている日時が保存されています。
時刻設定をする際はこのCMに設定値を書き込むことになります。
設定方法
CMにには下記内容が保存されています。
この値を読み出せば現在設定されている日時が分かります。
※CM700(年)は2025年の場合CM700の中身は25になります。
CM700 (年)
CM701 (月)
CM702 (日)
CM703 (時間)
CM704 (分)
CM705 (秒)
CM706 (曜日)
タッチパネル設定
タッチパネル上に表示しなければならないならない部品は入力部と書き込みボタンです。
必要に応じて読み出しボタンを付けたり、画面上部に常に時間を表示させたりできます。
PLCの方でも関係してきますが書き込みをするためにまずは任意のデバイスに設定値をタッチパネル上から入力する必要があります。
今回はDM500~を使用します。
7ワード分使用されます。

このような数値表示を用意します。
表示部の設定で入力デバイスをDM500等設定します。
テンキー入力にチェックを入れてパネル上から入力できるようにしてください。


各DMの並びはCMに合わせて下記のようにしてください。
デバイス番号は任意の番号で問題ないです。
DM500(年)
DM501(月)
DM502(日)
DM503(時間)
DM504(分)
DM505(秒)
DM506(曜日)
PLC設定
時刻設定をする場合にはWTIME命令を使用して設定したい時刻を書き込みます。
書き込みボタンをトリガにしています。
参考ラダー

トリガボタンを設置しボタンが押された時にWRITE命令がONするようにすると書き込みができます。
おわりに
マニュアルによると、設定できるカレンダタイマの範囲は、
2000年1月1日00:00:00~2037年12月31日23:59:59です。
2037年以降も装置を使用する場合は注意が必要かもしれません。

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