はじめに
キーエンスのPLCでEthernet/IPを使用しての機器接続方法の説明をしていきます。
例としてKV-8000で説明しますが基本的な操作はPLCの種類によってやり方が変わることはありません。
設定方法はとても簡単で数分で設定が完了します。
設定画面
プロジェクト→ユニット構成→KV-8000→EtherNet/IP
プロジェクトのユニット構成をクリックし、KV-8000をクリック(この部分は使用CPUによって変化)→Ethernet/IPをダブルクリックしてください。
設定画面が開きます。

ちなみにこのユニットエディタ画面からでもEthernet/IP設定画面に切り替えれます。
右側のユニット設定(2)の下のアイコンクリックで設定画面がひらきます。

機器登録
右の機器一覧から探し左側のスペースにドラッグ&ドロップで登録ができます。

一覧にない場合はEDSファイルを登録してください。
詳しい手順はこちらから↓

接続先機器のIPアドレスを入力します。
OKをクリックすると反映されます。
不要な場合は登録されている機器のアイコンをクリックしdeleteで削除ができます。
デバイス割付
左側に登録した機器名の下の部分をクリックするとコネクション設定画面が開きます。
Exclusive OwnerやInput Only(この部分の表示名は機器により変化します)と表示されている部分です。

デバイス割付をクリックするとデバイス割付設定が開きます。
初期段階では自動設定で割付されるのでこのままでも問題なく使用できます。
機器が多くなってくると割付を手動にしておかないと並び順がごちゃごちゃしてくるのでその場合は手動設定を選択し各アドレスを設定していきます。
先頭アドレスを指定しそこから何ワード分を割り当てるかを入力します。
例 IV4の場合
IV4の入力(PLCへの入力)は先頭4ワード分がビットで残りがワードアドレスの設定になります。
自動割付の場合下記のようになります。

先頭アドレスとそのアドレスから何ワード分使用するかを設定できます。
オフセットとはこの場合全197ワードある内の何ワード目から割付するかを設定できる部分になります。
B00から3ワード分、B100から1ワード分のように設定したい場合
領域1の行には先頭デバイス:B00、サイズ:3、オフセット:0
領域2の行には先頭デバイス:B100、サイズ:1、オフセット:4
のように設定します。

IN,OUT共に入力が完了したらOKを押していき設定を反映させてください。
手動での割付設定はネットワーク接続機器が多い場合はアドレスが整理でき、分かりやすくなるのがメリットです。
割付領域が重複しているとエラーメッセージが出るので領域が被ることはそれほど心配する事はないです。
おわりに
キーエンスのPLCでEthernet/IP機器を使用する場合は、接続設定の操作方法はかなり分かりやすいと思います。
簡易的な装置であればEDSファイル登録→ドラッグ&ドロップで機器登録→IPアドレス設定のみで使用可能になります。
IXシリーズをEthernet/IPでPLCと接続する方法について、詳しく説明している記事もあるので気になる人は確認してみてください↓


