VT STUDIO タッチパネルのブザーを鳴らす方法

KEYENCE

はじめに

KeyenceのVT-5シリーズを使用して説明していきます。
タッチパネル本体には標準でブザーが内蔵されています。
ボタンを押した時にピッとなるやつです。これをPLCからの指令でON,OFFさせる事ができます。

タッチパネル側設定

音量設定

システム設定→VT本体システム設定→VTシステム

システム設定タブをクリックし、VT本体システム設定をダブルクリック又は+をクリックするとフォルダが展開されます。
その中にあるVTシステムをクリックするとVTシステムの設定画面が表示されます。

この中のブザー音量の部分で音量を変更できます。
音なし 小音量 中音量 大音量
上記4つの中から選択できます。

ON,OFFデバイス設定

コントロールの機能を使用します。

システム設定→VT本体システム設定→システムメモリエリア

システム設定タブをクリックし、VT本体システム設定をダブルクリック又は+をクリックするとフォルダが展開されます。
その中にあるシステムメモリエリアをクリックすると設定画面が表示されます。

ここではシステムメモリで使用する先頭ワードデバイスを設定し、使用する項目にチェックを入れていきます。
今回はDM0000を先頭デバイスとしています。
内容部分にコントロールの欄があるのでクリックしてチェックを入れてください。
チェックが入ると右側にデバイスNo.と使用ワード数が表示されます。

※デバイスは先頭側からの自動割付になっています。
 コントロールのみにチェックが入っているとコントロールにはDM0が割付されますが、
 例えば、表示中ページNo.にもチェックが入っていた場合、コントロールにはDM1が割付られます。

PLC側設定

PLC側で設定することはないです。
タッチパネル側で設定したコントロールのDMを使用して出力するだけです。

コントロールのDMはビット毎に機能が割り振られています。

ブザーの場合は1ビット目をON,OFFする事でブザーをON,OFFできます。

参考ラダー

出力コイルDM0.1と入力しこのコイルをON,OFFさせる事でブザーを制御できます。
DM0.1はDM0の1ビット目を意味しています。
DM10.5の場合はDM10の5ビット目という意味になります。

この場合MR100がONしている間はDM0.1がONします。
つまりその間タッチパネルのブザーは鳴り続けます。

断続音にしたい場合はCR2005(100msクロックパルス)やCR2006(1sクロックパルス)をMR100の後にA接点で追加してください。

おわりに

今回はタッチパネルのブザーを鳴らす方法を説明しました。
基本的に音が出るのはタッチパネル本体の裏側なので、操作盤等に組み込んだ状態だと大音量にしても
音は小さいです。設備の異常発生をお知らせするブザーとしては使えないです。
しかし、ボタンを押したときに音を出したい等の使い方にはちょうど良くつかえます。

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